真珠のテリは写真では伝わりにくい理由をプロ視点で解説。柴崎真珠店が実際の商品で比較した高テリ・並テリの違い、花珠でも差が出る理由、選ぶときのチェックポイントまで詳しくご紹介します。
目次
なぜ写真では伝わりにくいのか
テリは「動いたときの光の変化」がとても重要な要素です。真珠を少し傾けただけで、光の反射の仕方、輝きの強さ、色味の見え方がふっと変わります。この「動いたときの変化」こそがテリの本質なのですが、静止画一枚では、その瞬間の光の反射しか写せません。同じ真珠でも、撮影の角度や照明によって、テリが強く見えたり、逆に地味に見えたりしてしまいます。
テリの良い真珠は、どう見えるか
実際にテリの良い真珠を手に取ると、次のような印象を受けます。
- 真珠の奥から光が返ってくるような、深みのある輝き
- 顔を近づけると、うっすらと自分の顔が映るような透明感
- 照明の下で動かすと、輝きの帯がすっと動いて見える
- 強い光沢と、上品な柔らかさが同居している
逆にテリが弱い真珠は、光がぼんやりと表面で止まってしまい、動かしても輝きの変化をあまり感じません。
柴崎真珠店の商品で実際に比較してみる
言葉だけでは実感しづらいと思いますので、実際に店主が仕入れた真珠の中から、テリの強いものと並のものを並べてみました。
